おひさまプロジェクト

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【家族=お父さん、お母さん、子ども?】

教育情報2022.02.12

家族には、いろいろな形があります。
大家族、核家族、お父さんだけ、お母さんだけの家庭、お母さん・お父さんの国籍が違う家族、きょうだいが多い家、一人っ子、子どもがいない家、血のつながりはない家族・・・。

これは、とっても、当たり前のお話です。
十人十色、それと同じくらい、家族も十色です。

特に昨今では、昔と比べてこの問題に敏感になる人も多々います。
私たちの子ども時代とは異なり、今、こども達が置かれている時代はやや複雑です。
では、この「違い」を子ども達が「ごく自然なこと」として受け入れるにはどうしたら良いのでしょうか?

時として、その鍵は、絵本や本・教材が握っています。

「子ども向けの教材だから、いいや」ではなく、
「子ども向けの教材、だからこそ」、
『おひさま』では、家族の多様性に配慮し、イラストや写真を吟味しました。
「かぞく」の章では、お父さんが卵をあたためる皇帝ペンギンや、メスがグループで子育てをするイルカなど、いろいろな動物の家族が紹介されています。
ジェンダーにも配慮し、イラストで登場するお医者さんにはあえて女医さんを、ピンクの洋服を着る男の子、ぬいぐるみを持つ男の子、ショートカットの女の子、そしていろいろな肌・髪の子供たちも登場します。

子ども達同様、大人たちもまた、この「家族」という形態の固定観念にとらわれず、周りの人に接してあげられるといいですよね。

子ども達が手にする本・絵本・教材には、家族の形はどのように描かれていますか?